コオロギを食べるのが当たり前になる?!コオロギビジネスの可能性とは!
お仕事お疲れさまです。
nammieです。
皆さん、「コオロギせんべい」を食べたことはありますか?
わたしはまだないのですが、2020年5月に無印良品で発売された途端、わずか3時間で完売したことからも、一気に認知度が高まった気がします。
出典:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344162897
味はエビに似ており、少し「えぐみ」があるくらい。おつまみみたいに美味しいと友達からは聞いたことがありますが、やはりまだ抵抗があり、食べられないのが正直なところだったりします…。
でも調べてみると、とても興味深かったですよ!
なんでも、Appleの有力取引先も、食用コオロギの可能性に目をつけて、コオロギビジネスに参入したそうです。
iPhoneやiPadに使われるソルダーレジストという特殊なインキを製造販売している会社が、「なぜコオロギビジネスに?!」と疑問が広がります。
きっかけは、2011年3月の東日本大震災。いつ大きな災害が起きても大丈夫なよう、電力や水道を自前で賄えるようにと、太陽光発電を始めたことだそうです。
今では、アップル製品に使われる電子部品などを100%クリーンエネルギーだけで作っていますよ、という会社44社のうちの1社に名を連ねています。
エネルギー分野に参入したことをきっかけに、農業や漁業にも参入し、コオロギを飼育することでうまくすべてが循環できるように仕組みを作っているそうです。
野菜や果物を作る過程で出た根っこや茎などをコオロギが食べ、育てたコオロギを養殖魚のエサとして与えるイメージですね。
こちらの企業でのコオロギ生産量は年間1トンほどだそうですが、将来的には月1トンにしたいそう!1トンのコオロギってすごいですね…。
「高タンパクといった栄養や低環境負荷という面はもちろん、災害が頻発する中、保存食としてのコオロギにも可能性を感じていただいています」
引用:
今後、コオロギを食べるのが当たり前になる日も近いかもしれませんね!
それでは今日はこのへんで!
また明日〜!