「100日後に死ぬワニ」についてまとめてみた!結末に対する考察!
こんばんは♪
nammieです!
「100日後に死ぬワニ」の最終回が2日前に公開されましたね!
出典:きくちゆうきさんのTwitterより
- そもそも作者が描いた理由は?
- どんな結末だったのか?
- みんなの反応は?
- 考察してみた!
をまとめました😳✨
1. そもそも作者が描いた理由は?
「100日後に死ぬワニ」は、漫画家でイラストレーターであるきくちゆうきさんが、2019年12月12日からTwitterで連載を始めた4コマ漫画です。
きくちゆうきさんのご友人の事故死が、本作を描くきっかけになったとも言われています。
「いつか死ぬ」生きているということはいつか死ぬということ。自分の「終わり」や周りの人の「終わり」それを意識すると、行動や生き方がより良い方向にいくのではないか。ワニを通してそれらを考えるきっかけにでもなればいいなと思っています。
ORICON NEWS 2020年1月16日より引用
2. どんな結末だったのか?
97日目あたりから、結末の予想がネット上で騒がれていました。
前日までワニはぴんぴんしていたので、事故死の説が有力だったようですが、まさにその通りだったみたいです。
漫画を見る限りでは、ワニがどうして死んでしまったのか、はっきりとは描写されていません。
しかし、道路と青空と、それを覆うように満開の桜が咲き誇っている最後のコマは、ワニが交通事故で死んでしまったことを間接的に伝えています。
ひよこを助けようとして事故に遭ってしまったようです。
3. みんなの反応は?
100日後の結末が公開された直後、書籍化や映画化、グッズ販売などが発表され、「今までの漫画はすべてこれらのPRのための策略だったのか?」と思う人がたくさんいました。
「死」という繊細なテーマを扱っていたからこそ、漫画が終わった直後に商売の話が出てきたのが、見る人に抵抗感を与えたようです。
そもそも裏で電通と関わっていたのではないか、という噂まで出ています。
作者であるきくちゆうきさんは、Twitterで以下のように言っています。
改めて言いますが、ワニの話しは自分1人で始めました。それから色んな人が付いてきてくれました。
出典:きくちゆうきさんのTwitterより
4. 考察してみた!
nammieは、「価値を提供すれば、その対価としてお金が発生するのはふつう」だと思っています。
映画でも「死」をテーマにしたものはたくさんありますし、監督や俳優さんはそれで収入を得ているので、今回のワニだけそれが例外というのは、少し違和感を感じます。
きくちゆうきさんがもともと伝えたかった話は、漫画を描くことで広まりました。
それに共感した人がたくさんいて、影響を与える範囲が広かったからこそ、各方面からタッグを組む話が持ち込まれたのでしょう。
それはきくちゆうきさんの魅力でしょうし、ワニというよりは、きくちゆうきさんという人に対してお金を払っているのだと思います。
いかがでしたか?
もちろん、「死」をネタにしてお金儲けしようなんてひどい!と思う人もいるかもしれません。
しかし、「死」に対してではなく、きくちゆうきさんの魅力に対してお金を払う、と考えれば、少し違った視点からこのワニの話を捉えるかもしれません。
ネットの情報に流されずに、自分できちんと考えられる力を身につけたいですね!
それでは今日はこの辺で!
nammie.